Leather Works Exist

拘りのレザーアイテム

ご訪問ありがとうございます。
Leather Works Exist では革を裁断~レザーカービング、手縫いによる仕立ての全ての行程をハンドメイドに拘り手作業で製作しています。
「アメリカの香りがする装い」をコンセプトにレザーカービングを施した革製品を製作しております。

2019年12月

当工房オリジナル
マチを外側に出す技法でカードや名刺がたっぷり入ります。
2層式にすることにより
名刺交換時に渡す用と頂いた名刺を仕分けることが出来大変便利です。

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革は日本三大皮革産地の一つ、ピット鞣し製法を行っている
昭南皮革のグレージングサドルレザー・ブラックを使用

ピット鞣し製法とはタンニン鞣し液で満たされた
プールのような大きい水槽に皮を浸けて鞣す製法です。
浸けおきゆえに完成までに約3ヶ月かかりますが
革の繊維がほぐれないので繊維の詰まった革が出来ます。

グレージングサドルとは主な加工は革の表面に
瑪瑙と呼ばれるガラスの棒で擦り、革を引き締め艶を出す加工です。

背面のブランド刻印はあえて斜めにおしています。

こちらの作品はオンラインショップにて販売https://lwexist.handcrafted.jp/


5連キーケースにフルカービングを施しました。

デザインは
しなやかで美しいシェリダンスタイルと
力強く美しいアリゾナスタイルの2種類
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サイズは幅約5.5cm×長さ11cm×厚み2.5cm(閉じた状態)です。
長めのサイズですのでクルマのスペアキーを入れても
はみ出にくいサイズになっています。

オンラインショップで販売中

スイカやパスモを一枚入れることが出来るパスケースです。

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カードより一回り大きくスリムなので
胸ポケットに入れやすく取りだしやすいサイズ感

厚みは5mmほどですので
カードを入れたまま自動改札でピッとかざして
入場出来ます。
*各路線の自動改札の設定によってはセンサーの感度が弱く反応しない場合もあります。

チャージを行うときだけ
カードをスライドさせて出し入れを行えば
カードの傷付きを防げます。

長くご愛用していただきますと
だんだん飴色に革が焼けていきますので
経年変化を楽しんで下さいませ♪

くわしくはこちらから
https://lwexist.handcrafted.jp/


2014年、革工芸展で受賞作品をアメリカに送った年の秋
デザインフェスタでカウスカルを被って接客したら
面白いいんでないかとマスクとして被り始める
しかし、元々壁掛けとして製作してるので
視界ゼロ、何も見えない状態なので
新たにマスクの製作をデザフェス後に始める

後頭部まですっぽりと入るように大きさの修正を行い
フラワーカービングのデザインも
アリゾナスタイルからシェリダンスタイルへ変更
草木のツルが繋がるように変更して
2015年の秋、デザインフェスタで初披露!!
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左から製作順に並べ大きさが違います。

2018年3月頃、一通のメールが届きました。
カウスカルマスクは購入出来ないかと打診がありました。

ことの経緯は
クラブシーンやラジオでご活躍のアーティスト
DJ T.O様はマスクを被ってのアーティスト活動を
行っていましたが、ご使用しているマスクがしっくり
せず(民族系マスクなど)、色々と探していたところ
スタッフの方がデザイン・フェスタの当ブースで
カウスカルマスクをご覧になり、
DJ T.O様にご提案されたのが切っ掛けとなりました。

元々一目でレザーカービングという物を分かってもらう為に製作したパフォーマンスの為のマスクでしたが
このような切っ掛けになったのは本当に嬉しいです♪

オリジナルと同じサイズデザインでフルオーダーで
製作したカウスカルマスクは
DJ T.O様専用仕様として目が赤く光ります。
点灯だけでなく点滅もしますので
クラブシーンも熱く盛り上がることでしょう!
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DJ T.O様のMVではスケジュールの関係上
オーダーのマスクが出来る前にMVを撮ることになり
オリジナルのマスクをレンタル致しました。

最新曲のMVをぜひご覧下さい。


DJ T.O様についてはこちらから
http://djto.jp/

以前のFC2ブログに掲載していましたが
ブログのお引っ越しをしたのと時間が大分経ってので
改めて掲載します。

日本革工芸展に出品する為に
製作したのが始まりです。
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カウスカル1号(仮)

確か2011年頃です。
しかし、秋頃に開催される革工芸展までには完成することができず出品はしませんでした。

未発表作品なのでそのまま翌年の革工芸展
に持ち越してもよかったのですが
完成品は翌年、2012年5月に
アメリカ・ワイオミング州
シェリダン郡で開催される
ワールド・レザー・デビューという
コンテストに申し込み発送

しか~し!
英語が出来ない為、発送方法の翻訳にてこずり
発送がギリギリ!
間に合え~!っと願って発送したが
コンテスト期間最終日の翌日に現地到着
ギリギリアウトで未開封のまま返送されました😢

再度、日本革工芸展に出品する為
一号を2/3サイズに縮小、フルカービングを施した
革を木に張り付け土台としました。

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「畏怖」

出品した後、日本革工芸展から
封書が届き、日本革工芸展の会場の詳細な案内
とともに受賞していれば受賞の案内も同封されて
いるんですが、受賞案内はなく
「あ~、受賞はできなかったか~」と軽く凹みました

封書受け取りから数日たったある日、秋頃で
野外のクラフトマーケットに出展していたときに
電話があり、そこで初めて手違いで受賞案内が同封されていなかった。
受賞してるよ!おめでとう!と

あれはビックリしましたね~
一度落ちてからの嬉しい連絡でしたので
本当にテンションが上がりました!

コンテストに初めての出品で
2013年の日本革工芸展で
東京都産業労働局長賞を受賞致しました。

翌年、2014年に再び
ワールド・レザー・デビューに申し込みをし
時間に余裕を持って発送。
オンラインでの発送状況を見てコンテスト期間内に
無事に現地に到着したことを確認してそのまま
安心してPCの電源オフ
これが不味かった・・・

コンテスト終了後に主催者から
「どうしたんだい、コンテストに参加しなかったから残念だよ」
的な内容のメールが来てビックリ!!

拙い英語で荷物はコンテスト期間内に
現地会場に届いてることを伝え確認してもらったら
会場のホテルに荷物があった。
主催者も期間中はホテルに届く荷物はチェックしていたのにおかしいと
訝しんでましたがどうこう出来ないので
そのまま翌年の2015年のワールド・レザー・デビューに
エントリーさせてもらいました。
現地到着したことを確認連絡していれば
行方不明にならなかったと悔やまれます。
結局は何も受賞は出来ませんでしたが
レザーカービングの本場、シェリダンで
本場の方々に品評して頂いただけで大変有り難いです。

この「畏怖」を修正変更した物と少し小さく
した物をオンラインショップにて販売中です。
くわしくはこちらから
https://lwexist.handcrafted.jp/

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