Leather Works Exist

拘りのレザーアイテム

ご訪問ありがとうございます。
Leather Works Exist では革を裁断~レザーカービング、手縫いによる仕立ての全ての行程をハンドメイドに拘り手作業で製作しています。
「アメリカの香りがする装い」をコンセプトにレザーカービングを施した革製品を製作しております。

2011年12月

本年は色々とあり、いろんな方と出会いお世話になりました。
今年を振り返ると自分は今年はあまり成長出来なかったなと感じます。
来年はもっと人間的に成長出来るよう、より良い製品が作れるよう
がんばって行きます。

これからの目標は

大きな括りとしては
「人を幸せにするような物作り」

もっと砕いて言うと
「日常生活にあってほんのちょっぴり笑顔になるような物作り」

自分の作る革製品は「道具」である

「道具」として使って頂いてその上で喜んでもらえる。

その人の人生をほんのちょっぴり有意義にする
そんな名脇役な製品を作りたい。

もう一つは「レザーカービング」の認知度をもっと上げたい。
もっと一般の方にも知って貰いたい。

そんな気持ちで来年も頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、良いお年を。

以前、骨董屋さんで1000円のトランクを買い、そのリメイクを行いました。

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内側に山梨支部って書いてありました。
前の持ち主の痕跡が残ってますね~

トランクの材質は主に紙でした??
なんか紙と木屑を混ぜて圧縮したような物です。
サイズは横約60cm、奥行き約40cm、深さ約18cmで結構大きいです。
紙製なのもこの大きさに対しての軽量化を図った創りなのかもしれません。

まず、引っ張ると簡単に取れる内装を外します。
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しかし、内装生地の芯となっている紙が結構残ってしまって
これを取るのがかなり苦労しました。
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新たに貼る内装にはスエード調の生地を使用しました。
スエード調生地はその辺の生地屋さんだとかなり高い為、
生地の街・日暮里に行って買ってきました。
日暮里は安いですね~
近所だとmで1400円ぐらいしたのに、
日暮里でちょうど半端物があったおかげで2mちょっとで
800円ちょっとぐらいで済みましたから大分安上がり。

スエード生地はそのままだと綺麗に貼れないのでボンテックスという
鞄の心材に使われる厚紙を使用しました。
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あとは接着剤で圧着して完成
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スエード生地に変えるだけでかなりいい雰囲気になりました。

さらに海外のホテルのシールをベタベタと貼ってるとまたぐっと
雰囲気がよくなります。
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ただひとつ失敗がありまして、生地の厚さと心材の厚さを考えずに
蓋の部分にも生地を貼ったので蓋が閉まりづらいという結果に・・・
心材にはもっと薄いものを使用していればよかったと後悔・・・

ちなみにトランクのリメイクは初めてでしたがまぁ、なんとかなるものです

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以前にも作成したカービング仕様のリストバンドです

幅は18mm、長さは約24.5cm
カービング部分は幅1cmです。
今回は金具を真鍮製に変更し、裏地もつけた仕様です。
裏地をつけて厚みが3mmになったのと真鍮が肉厚な分、
思いのほか革のR分が取られて短くなってジャストサイズでしかつけられなくなった…

誤差が大分出たので修正してホンチャンは作成します。

ペンケースを作成しました。
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写真では少々違いますが色はアクアグリーンとマルーンです。
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内装は豚革です。

サイズは長さ約18センチ、幅は約4センチです。

自分も実際に使っているんですがペンは7本、
15cm定規、消しゴム、コンパス程度は入ります。
はさみは入りませんがペン型ハサミなら問題ないと思います。

ただ、作業時間がかなりかかるのでどうやって工程を短くするか
それが悩みです。



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この間の日曜日に高幡不動こざれ市に行ってきました。

高幡不動尊の境内で毎月3日曜日にやっている骨董市です。

時間は7時~4時までなんですが骨董市は対外早仕舞いが多いので
自分が行った3時頃にはみなさん片付けに入ってました。

時間がないからさっと境内を見回して今回はいいのは無いかな~と思いつつ
2周目をしたら気がつかなかった品物が!

リコーのオートハーフSE2がそこにあったのです!

早速、見せてもらい一部凹みがあったけど割りと綺麗だし、
レンズにカビは無さそうだしで悩んで買っちゃいました。
朝4500円で出してたそうですがもう終わりだからと
3000円にまけてもらいました。
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オリジナルのソフトケースとストラップが付いてて状態は良さそう。
買ってから色々調べてシャッターが切れることは分かったし、
一応露出計はなんとか生きてるみたい。ただ、野外じゃないと反応がない
モルトはヘタっているいるけど、見た感じ隙間はなさそう。

このオートハーフの素敵なところはまずフイルムがハーフサイズ
なので24枚撮りが48枚撮りになる
(現像はハーフサイズを通常のL版にするので画像は荒くなる)
ぜんまいバネによるフィルムの自動巻上げ
セレン光電池による露出計により自動露出

つまり、電池要らずで写真が撮れるいう面白いカメラ

まだ使っていないから使えるかどうかはまだ分かりませんが(笑)

ちなみにオートハーフSE2は1976年発売で35年前のカメラ
自分より年上(笑)
オートハーフシリーズは1962~1979年の間にいろんな種類が
でており、特にオートハーフEがいろんなデザインが出ていたそうです

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