Leather Works Exist

拘りのレザーアイテム

ご訪問ありがとうございます。
Leather Works Exist では革を裁断~レザーカービング、手縫いによる仕立ての全ての行程をハンドメイドに拘り手作業で製作しています。
「アメリカの香りがする装い」をコンセプトにレザーカービングを施した革製品を製作しております。

IMG_20190426_113728
幅1.5cm×長さ21cm×厚み2.5mmの革を用意します。
革を切り出す場合は革包丁か別たち、またはカッターを使用します。
カッターは100均のではなく、オルファかNTの黒刃を使用したほうがよく切れますし、ストレスが無いです。

IMG_20190426_113756 IMG_20190426_113747
革の裏側、床面と革の切断面、コバをCMCで磨きます。
磨きの薬剤はトコフィニッシュやトコノールなど複数ありますが
目的は同じです。
床面を処理することを床洗いとも言います。
目的は毛羽立っている繊維を寝かせます。
コバ磨きは毛羽立ちを押さえるのと革のヘリを圧縮することにより
頑丈さを出す作業です。

コバは一説によると木材の端材、木端(こっぱ)からきてると言われています。

IMG_20190426_113807
磨くとコバは艶が出ます。

IMG_20190426_113821
ハトメ抜き10号(直径3mm)で穴を開けます。
端から1cmに2箇所、さらに片側は+5cmの箇所に。
黒い板はゴム板で穴空け時に革の下に敷く物です。

ハトメ抜きが革から抜けないことがあるかと思います。
そういう場合は事前にハトメ抜きの刃の部分にロウをこすりつけて
おきますと簡単に抜けます。

ハトメ抜きはホームセンターでも買えますがやめたほうがいいです。
ホームセンターの物は質が悪く数回使っただけで刃こぼれしましたので
あまりおすすめできません。

IMG_20190426_113836
両面カシメ(大)と丸カンを用意します。
丸カンの代わりにレバーナス金具などでもいいでしょう。

IMG_20190426_113846
丸カンを通して

IMG_20190426_113856
両面カシメで止めます。
カシメ金具はそれぞれサイズがありますのでそのサイズに合わせて
打ち棒を用意してください。
カシメ金具などの金具類はサイズ規格がきっちり統一されているわけではないので
会社によっては微妙な差があります。
可能ならよく買う金具屋さんで金具と道具を揃えたほうがいいです。
なんでも西日本と東日本だとサイズの誤差が1mmちかくある場合があるそうで
その場合、カシメても綺麗に出来ないなどがあるそうです。

IMG_20190426_113908

IMG_20190426_113448

シンプル構造で誰でも簡単に作れると思いますので
ご興味があればチャレンジしてみて下さい!
 









ユーチューブにゆるゆると作業動画をUPしています。

前回はカットワーク編


今回は打刻編その1です。


フォロー&高評価をよろしくお願いいたします( ≧∀≦)ノ

後、buzz video にも登録しています。
こちらは自動同期になっているので
ユーチューブから不定期にUpされますので
よかったらご覧下さい。
Buzz video

気分転換を兼ねて色革とのコンビを製作してみました。

革はティーポというタンニン鞣しの革で
軽く柔らかめでモチっとした感覚があります。

IMG_20190416_214537 IMG_20190416_214547
IMG_20190416_214606 IMG_20190416_214654

カービングはSOUTH WEST スタイル
南西部の風景からインスピレーションしたスタイルとのことです。
全体的にまるっこい印象です。
SOUTH WEST スタイルは
著名なアーティストが集まって組織された「レザーアーティスト OF アメリカ」
が後世育成の為に発行されたテキストで
内容は中級者向けかな?刻印の番号や打ち方はとくに書いてない・・

今回、カービングの部分に段漉き加工を行ってみましたが
完成してみるとあまり目立たないですね・・
段漉き加工は縫い糸部分が一段下がることにより糸のスレ予防になる
仕立て方法です。
初めてやってみましたが手漉きは難しい・・・

今回作成したコインケースを半年ぐらい使用してみて
今後、コンビでの仕様で製作するかどうか判断したいと思います。
どのように経年変化するか?
お財布で外側本体、ヌメ革(カービング)中パーツをティーポにするかどうか
ティーポは柔らかめなので使い勝手がどう変化するか?
感触はモチモチしていい(2mm厚)けど、薄くするとモチモチ感が薄くなるな・・


今後のイベントのお知らせ
4月28日(日)
神奈川県相模原市
・相模大野アートクラフト市
 開催時間:11:00~17:00
 開催場所:相模大野駅前~伊勢丹

 出展ブース:デッキ会場・224
 小田急相模原線・相模大野駅北口デッキすぐの場所にいます。
 今回は場所はかなり良いですが日陰が無い場所なので
 革が焼けそう(^_^;)
 レザー・フェザーを多目に持っていくつもりです。

5月18日(土)19日(日)
東京ビックサイト
・デザイン・フェスタ
 開催時間:11:00~19:00
 開催場所:ビックサイト・西ホール

 出展ブース:Fー164、Fー165
 今回は革仲間と一緒に出展となります。

後、ユーチューブも時々更新していますので
フォローして頂けると更新のお知らせが通知されますので
よろしくお願いいたします。
ユーチューブ♪




レザーカービングの秘密!

それは図案の起こし方

レザーカービング、それもシェリダンスタイルのテキストは沢山発行されていますが

図案の起こし方はほとんどないかと思います。

デザインの肝!図案をYouTubeに投稿しましたのでよかったらご覧下さい。

自分は美術関係の学校に行ったわけではないので図案はいつもかなり苦労しています。

自分のシェリダンスタイルの図案は他の作り手と差別化を図る為に一部特徴のあるデザインをしています。
できれば、丸々真似はご遠慮下さいませ。
あくまでも参考としてご覧下さい

皆様も自分だけの特徴を図案に込めてみましょう♪

技法はSTDUIO TAC CREATIVEより発行の
「レザーカービングの技法・シェリダンスタイル編」
に全て詰まっていると言って過言ではない本です
かなり勉強になりますよ♪



いつも使用しているビニモダブルロー0番が終わりそうになったタイミングで
以前から気になっていたビニモMBTの小巻を見つけたので買ってみた。

IMG_20190329_140401

そもそもビニモとは何かと申しますとミシン用の化繊糸です。

そのビニモを手縫い用にロウ引きしたのがビニモダブルローで小巻で90m
カラーが豊富で使いやすいですが、糸に含んでいるロウが多い為
毎回、糸を布でこしてロウを取ってから使用しています。

ビニモMBTとはビニモ糸の中心に接着加工を施し、ほつれにくい糸です

通常ミシン糸は工業用の為、コーンサイズで大体1000mあったりしますので
お試しで買うのは躊躇いますが
今回、40mの小巻を見つけ購入しました。

・糸 ビニモダブルロー0番を替えるきっかけはロウの多さと糸の太さ

ロウが多く感じるのと使用している菱目打ち(ひうちや)8本刃に対して糸が太い

0番だと仕立てた際のぷっくりが強めに出ている

糸の凸が強く出てしまうと
スレにより化繊糸でも切れやすくなる可能性が高くなります。

以下の写真は糸のサンプルです。

IMG_20190326_190419 IMG_20190326_190426

革ゲージで計測
ビニモダブルロー 0番 約0.6mm~
ビニモMBT 1番 約0.45mm~0.5mm
シニュー糸 割かずに手ヨリ 約0.4~0.55mm~?

写真を拡大して見ていただくとわかるかと思いますが
ダブルロー0番は太く凸っています。
ビニモMBT 1番はそんなに凸ってなくいい塩梅

ミシン糸の場合、数字が小さいほど太く、大きいほど細くなります。

自分が以前使用していた橋印の麻糸、16/3が菱目打ち8本との相性が良かったですね
革ゲージで測ってみると約0.5~0.55mm

・使用感
ビニモMBTは接着加工されているのでそのまま手縫いしてもよりがほどけることは無いので
扱いやすいです。
ただ糸の表面はつるつるしているのでそのままだと初めの一目二目は糸が滑りやすいので
軽くロウ引きをしたほうが滑り止めになります。
後、麻糸でもミシン糸でも手縫いの場合、仕立ている最中は糸のヨリが緩くなりやすいので
緩まないように軽くヨリながら縫ったほうが縫い目がピっとして綺麗です。
ヨリが緩むとどうしても、ポヤっとした印象になりやすいので
気を付けないと。

↑このページのトップヘ